前回の、アジアンテイストのお家の、
今回はバリテイストのリビングルームのカーテンのご紹介です♩
アジアンリゾートでも、カジュアルすぎない・・
品もあり、かつナチュラルで、リラックスできる空間です。
内装材は、壁も天井も珪藻土を使用していて、
調湿などの機能性はもちろんですが、塗り壁らしい自然な風合いが、
壁に深みを与え、何ともいえず美しいテクスチャーです。
天井も光が陰影を作り、シンプルでいながら風情のある空間を演出しています。
カーテンは、シンプルなダブルのプレーンシェード。
オレンジのサイド ボーダーがアクセントです。
メインの生地は、マナトレーディングのベガ。
光沢のある面と、光沢のない面のリバーシブルで、
光沢のない、シルク シャンタンのような面を使用しています。
裏は光沢のある朱子織りでツヤツヤしていて、例えばカーテンで裏面が見えてた時もおしゃれな感じ。
上品で、シンプルな生地です。
カラーバリエーション豊富で、どのカラーも美しく、私も好きな生地のひとつです。
家具やパーテーションをバリテイストでオーダーされているのですが、
壁面収納の奥は、珪藻土のオレンジに!
落ち着いた感じで深みのある色ですが、オレンジらしい、華やかさもあるカラー。
そのオレンジと、先ほどのプレーンシェードのサイドボーダーのオレンジとがリンクされて、全体のアクセントとなっています。
バリテイストと言うと、イメージとしては土っぽい、エキゾチックなイメージが強いものですが、
こちらのお家は、洗練されたイメージもありながら、
でもダークブラウンのボリューム感のある木が密かに力強さも感じさせる、
上品でシックなアジアンリゾート、です♩
そしてこちらは違うお部屋、DENの一窓です。
リゾートがテーマではないお部屋ですが、板張りでナチュラルなイメージのお部屋。
こちらは、ウィリアム・モリスの、ウィローボウの生地を、プレーンシェードに。
・・・モリスの自邸近くのテムズ川の土手の柳をモチーフとしたデザインで
細長い柳の葉が流れるように全面に表現されている、美しく繊細な柄です。
プリント生地と、お揃いのレースをダブルプレーンシェードにすることで、
日中はレースの柳柄がさりげなく・・
日が暮れてシェードを降ろすと、タペストリーのように柄が映え、
昼夜問わず、生地柄を楽しむことのできるスタイルです♩
どのお部屋も少しずつ違うインテリアテイストでありながら、
全体的には、珪藻土や、木という天然素材を使用した、自然の質感が美しいお家です!
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